遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ

遺跡発掘師は笑わない 縄文のニケ

748円(税込)
発売日2019年01月24日

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  • ISBN コード : 9784041072219
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 384ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

今度の舞台は信州、諏訪! 天才発掘師・無量の活躍を描くシリーズ第9弾!

数多くの縄文遺跡がある長野県諏訪地方。若き天才発掘師・無量はその中の1つ、御座遺跡で発掘を行うことに。だがそこで、過去に祖父が起こした遺物捏造事件の関係者・理恵と再会してしまう。さらに、不気味な文様のついた土器片を発見するが、その文様を見た理恵は“呪いのカエルだ”と激しく動揺し……!?
一方、縄文フェスティバルの準備を手伝っていた萌絵は諏訪大社で、古代神を祀る新興宗教の一団と遭遇し、不穏なものを感じていた。その新興宗教には無量の幼なじみ・忍の、鳳雛学院時代の同級生も関わっているらしく──。
今度の舞台は信州、諏訪! 文庫書き下ろし、遺跡発掘ミステリ第9弾!

著訳者プロフィール

●桑原 水菜:千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

目次

 序 章            
 第一章 縄文の王国        
 第二章 多田理恵         
 第三章 カエル人間は目覚めた   
 第四章 神隠しの森        
 第五章 呪いの女神        
 第六章 縄文のニケ        
 第七章 オコウになれなかった男  
 第八章 教主誕生         
 第九章 ミシャグジをおろせ    
 終 章
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