千夜千冊エディション 感ビジネス

千夜千冊エディション 感ビジネス

1,408円(税込)
発売日2019年02月23日

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  • ISBN コード : 9784044004491
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 400ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 19.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。

石坂泰三とジョブズが言った、「もう君には頼まない」。
コンサル屋が言った、「御社をつぶしたのは私です」。
昔からビジネスの狙いは、不確実を確実に変えることにあった。
ところが、情報金融資本主義は「たまたま」の函数に乗っていった。
市場は「合理的な愚か者」たちによる「まぐれ」の演出に
引きずられていった。このままで、いいの?

著訳者プロフィール

●松岡 正剛:編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。80年代に情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立し様々なプロジェクトに応用。2000年「千夜千冊」の連載を開始。同年、eラーニングの先駆けともなる「イシス編集学校」を創立。近年はBOOKWAREという考えのもと膨大な知識情報を相互編集する知の実験的空間を手掛ける。また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開。著書に『知の編集工学』『擬』『世界と日本の見方』『国家と「私」の行方』ほか。

目次

前口上

第一章 急に変わってきた
ブッシュネル&ストーン『ぼくがジョブズに教えたこと』一五四七夜
ウィリアム・パウンドストーン『ビル・ゲイツの面接試験』八八八夜
トーマス・フリードマン『フラット化する世界』一三五九夜
デイビス&マイヤー『インターネット資本論』一一二六夜
カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』一五六〇夜
ニコ・メレ『ビッグの終焉』一五三九夜
佐々木紀彦『5年後、メディアは稼げるか』一五二五夜
近藤大介『「中国模式」の衝撃』一四七二夜

第二章 合理的な愚か者たち
アマルティア・セン『合理的な愚か者』一三四四夜
ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』一三四三夜
レナード・ムロディナウ『たまたま』一三三〇夜
ナシーム・ニコラス・タレブ『ブラック・スワン』一三三一夜
田渕直也『確率論的思考』一三四〇夜
ジョン・グレイ『グローバリズムという妄想』一三五七夜

第三章 日本人と会社
岡崎哲二『江戸の市場経済』一一一三夜
石田梅岩『都鄙問答』八〇七夜
三上隆三『円の誕生』二五七夜
加来耕三『日本創業者列伝』一一三四夜
佐野眞一『巨怪伝』七六九夜
城山三郎『もう、きみには頼まない』五六五夜
本田宗一郎『俺の考え』二七一夜
福原義春『猫と小石とディアギレフ』一一一四夜
金井壽宏『ニューウェーブ・マネジメント』五五四夜

第四章 消費と社会の間
パトリック・ブラントリンガー『パンとサーカス』五六六夜
ジャン・ボードリヤール『消費社会の神話と構造』六三九夜
エマニュエル・トッド『経済幻想』一三五五夜
渡部亮『アングロサクソン・モデルの本質』一三六六夜
原丈人『新しい資本主義』一三九二夜
岩井克人『会社はこれからどうなるのか』九三七夜

追伸 規則は少ないほうがいい
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