悪名残すとも

悪名残すとも

著者: 吉川永青
1,012円(税込)
発売日2019年03月23日

数量:

ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784041077832
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 432ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

西国一の侍大将と讃えられた男は、 なぜ下克上の代名詞となったのか。

天文九年の師走。毛利元就の居城、安芸国(現広島県)の郡山城に尼子軍が攻め寄せようとした時、一万の援軍が颯爽と現れた。まだ二十歳の美しき軍師の名は、陶隆房(晴賢)。毛利家を従える大内義隆の重臣にして、援軍の大将を務める男だった。見事な戦略により尼子軍を打ち破った隆房は、毛利元就の盟友として、親交を深めていく。だが、隆房の敵は、外部だけではなかった。下克上の悪名を背負った武将の
儚き半生を描く、長篇歴史小説。

著訳者プロフィール

●吉川永青:東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2012年、『戯史三國志 我が土は何を育む』で第33回吉川英治文学新人賞候補。2015年、『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補
最近チェックした商品