グアムの探偵 3

グアムの探偵 3

792円(税込)
発売日2019年01月24日

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  • ISBN コード : 9784041079591
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 352ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

この探偵、世界レベル。意外過ぎる謎が満載の著者人気1位シリーズ第3弾!

◆著者人気1位シリーズ第3弾!
スカイダイビング中の2人の男が空中で溶けるように混ざり合い消失した! 事故か超常現象か?(「ワームホールへのタンデムジャンプ」)。リゾート地であると同時に米軍の戦略上の要衝でもあるグアムでは、観光客を狙った犯罪だけでなくスパイ事件をも発生する。日本では考えられない大規模かつ多様な犯罪にゲンゾー、デニス、レイの日系人3世代探偵が挑む! 結末が全く予想できない知的ミステリの傑作短編シリーズ第3弾! 著者人気1位シリーズ!(HPアンケートより)

◆ミステリとしての密度が高い
とにかく一つ一つの物語のミステリとしての密度が高い。五つの物語に共通しているのは緻密な伏線とその回収で、それがまぁ、実に見事! さらりと読んでいたエピソードが、物語の中では重要な鍵になっているのである。そのことが明らかになった時の、頭の中が!マークで満ちていく爽快感がたまらないし、思わずページを遡って読み返し、その伏線の周到さに舌を巻いてしまう。参りました、と言いたいくらいの鮮やかなのだ。
吉田伸子(書評家)(文庫解説より)

第一話 ワームホールへのタンデムジャンプ
第二話 メモリアル・ホスピタルの憂鬱
第三話 ラッテストーンは回らない
第四話 スプレッド・ウィズSNS
第五話 きっかけはフィエスタ・フードコート

著訳者プロフィール

●松岡 圭祐:1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪晴彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。その他の作品に「特等添乗員αの難事件」シリーズ、『ミッキーマウスの憂鬱』『ジェームズ・ボンドは来ない』、15年にテレビドラマ化された「探偵の探偵」シリーズ、『水鏡推理』『黄砂の籠城』『黄砂の進撃』『八月十五日に吹く風』『ヒトラーの試写室』『瑕疵借り』など多数。
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