子育てとばして介護かよ

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子育てとばして介護かよ

著: 島影 真奈美
イラスト・マンガ:
1,210円(税込)
発売日2019年09月13日
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  • ISBN コード : 9784041081563
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 176ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 13.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

仕事はやめない、同居もしない。 今の暮らしを変えずに親の介護は可能?

育児未経験者による“いきなり介護”の日々は、他人事ではない!―酒井順子(エッセイスト)

31歳で結婚し、仕事に明け暮れた日々。33歳で出産する人生設計を立てていたけれど、気づけば40代に突入! 出産するならもうすぐリミットだし、いろいろ決断し時だな――と思った矢先、なんと義父母の認知症が立て続けに発覚。
仕事の締め切りは待ったなしだし、なんとなくはっきりしない夫の言動にやきもきするし……。そんな現実に直面した著者が、ついに立ち上がる。

久しぶりに会った親が「老いてきたなぁ」と感じた人は必読。
仕事は辞めない、同居もしない。いまの生活に「介護」を組み込むことに成功した著者の、笑いと涙の「同居しない」介護エッセイ。

著訳者プロフィール

●島影 真奈美:1973年宮城県仙台市生まれ。国内で唯一「老年学研究科」がある桜美林大学大学院に社会人入学した矢先に、夫の両親の認知症が立て続けに発覚する。まさかのダブル認知症におののきながらも、「介護のキーパーソン」として別居介護に参戦。現在も仕事・研究・介護のトリプル生活を送る。実体験をもとに、新聞や雑誌、ウェブメディアなどで「もめない介護」「仕事と介護の両立」「介護の本音・建前」「介護とお金」などをテーマに広く執筆を行う。特技は失せもの探し、親を説得せずに“その気”にさせること。
●川:東京都生まれ。東京藝術大学卒。結婚と長男の出産を機に夫の実家・鳥取県で子育てをスタートさせる。近所の店までは車で40分かかる田舎暮らしを始めて10年。鳥取の美味しい食べ物と近所の温泉街、そして子どもたちの笑顔にかこまれた日々を綴ったコミックエッセイ「こんげでカーチャン!」(KADOKAWA)が人気。

目次

■第1章 義母からの電話
あの子、きちんと家に帰ってきてる?/知らない女性が勝手に出入りしているの/おとうさんは、その女の人を見たことがありますか?/お正月のおせちが机の上にあります/じつは訪問させていただいておりました
■第2章 介護のキーパーソンになる!
賢明な判断だと思うよ/お医者さまもお聞きにならなかったもの/あんまり帰りが遅いから駅まで迎えに行ったのよ/人を試すような質問は好きではありません/将来を考えると、今から慣れておくといいんですって/出かける用事があるから、来てもらっても困ります/うちではそういった対応はしません
■第3章 認定調査を受ける
戦友ができたような、心強い気持ちでおります/時折、便も漏れております/お弁当なんていらないんじゃないかしら?/おいしいもの、いっぱい食べられるといいね!/わたしが作る料理のほうが豪華だと思うのよ/おとうさまのお薬が行方不明です/要介護1、とれました!!
■第4章 介護サービス本稼働!
うちの親、お金はけっこう持っているはずだから/ダメだったら、ここから信用を積んでいくしかない/ペットボトルの水は割高なのでいりません/他人の世話になるのも『慣れ』が必要です/すぐに対応するのは難しそうです
■高室先生のコラム (1)意外と気づけない、認知症のサイン/(2)ケアマネジャーの選び方/(3)「介護する側」の負担を減らすためにできること
■おわりに
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