秘境旅行

秘境旅行

10年間2000日の旅!民俗写真家・芳賀日出男の貴重なフィールドノート
定価: 1,276円(税込み)
発売日:2020年01月23日
網走に住むオロッコ族の祭典、亡霊を迎え陶酔する西馬音内の夜、深山のロクロ師の生活、四国の最果ての石垣の村、老人が昔話を伝える南海の離島――ここに描かれるのは景勝的な秘境ではない。「ある日、ある時俄然群衆の中にエネルギーが燃え上ると一変する小世界がある……光景的秘境の地底には、そこに何かがあり普遍的な日本がひそんでいる」折口信夫と宮本常一を師にもつ民俗写真家が最盛期
の十年間に旅した二千日の記録。掲載写真150点超!
  • ISBN コード : 9784044004958
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 16.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●芳賀 日出男:1921年、満州大連市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本写真家協会の創立者の一人で、大阪府万国博〈お祭り広場〉のプロデューサーを務めた。写真家として、日本はもちろん世界中の祭りや民俗芸能の取材を続ける第一人者。著書多数。1989年紫綬褒章受章。1995年勲四等旭日小綬章受章。



【目次】
はじめに
口絵 南の果ての奄美群島

ノサップ〈すさまじき流氷、それは国境の岬の春のことぶれ〉―北海道―
網走〈日本国籍を持つ北アジア系のオロッコ族を訪ねて〉―北海道―
恐山〈白昼に死者を呼び出す? 不気味な巫女市の裏面〉―青森県―
西馬音内〈亡霊を迎えて三夜の陶酔、異様な真夏の夜の祭典〉―秋田県―
妻良〈誰でも行ける南伊豆の秘境、純朴な四季の風物詩〉―静岡県―
隠れ里の花祭〈年末から正月に神々を招待、徹夜で舞う神楽の里〉―愛知県北設楽郡―
舳倉島〈海女二千名が夏を過す孤島! 裸体の楽園で暮す〉―石川県―
木地屋の村めぐり〈深山に住み日本工芸の伝統を守るロクロ師の生活〉―福井県・石川県―
宇波西神事〈三方五湖をめぐって行われる神秘的な祭の全貌〉―福井県―
山の中の民俗博物館〈一校長の執念! 民具の蒐集品が国の宝となる!〉―広島県―
大東町〈生活派の観光地、日本一の養鶏町となった鍵は?〉―島根県―
外泊〈四国のさいはて、海賊根拠地? 奇妙な石垣の村〉―愛媛県―
壱岐〈島民の四分の一が集まる年に一回の春一を訪ねて〉―長崎県―
福江島〈新興宗教へ改宗した隠れキリシタンの生活を探る〉―長崎県五島列島―
甑島〈昔話を語り伝える老人たちが住む南東の離れ島!〉―鹿児島県―
沖永良部島〈夕映えの珊瑚礁の岬で、島民たちは飲んで唄う〉―鹿児島県―
久高島〈沖縄本島から離れた孤島に住む白衣の巫女と対面〉―沖縄県―

文庫版によせて 芳賀日向


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