たった10秒のストレッチが、こりや痛みを改善する！

【こりや痛みはなぜ起こる？】

たとえば腕を動かすときに、「肩の筋肉」だけを使えば、肩ばかりに負担がかかります。結果、筋肉が硬く、縮こまって、こりや痛みを引き起こすのです。

一方、脇や体幹など、他の筋肉もバランスよく働かせることができれば、肩への負荷が減ります。こりや痛みの発生を未然に防げるだけでなく、症状を改善することもできます。


【なぜ10秒でいいのか――理由は「クロスポイント」にあり】

筋肉をバランスよく働かせるカギを握るのが、「クロスポイント」です。さらに、ストレッチ前に刺激することで余分な筋肉の力みが抜け、体がより伸ばしやすくなるという効果も。ストレッチの効き目がグン！と高まる。だから１０秒でOKなのです。


◆本書の特徴
（1）日めくりタイプだから、デスクに置いて、いつでもどこでも！

本書はデスクに置いて使える日めくりタイプです。パソコン仕事で座りっぱなし、長時間のデスクワークで運動不足が気になる…という方におすすめ！　壁掛けにしても使えます。
　

（2）動画付きで、細かい動きがわかりやすい

動作のスピードや腕の伸ばし方など、ストレッチの動きが動画で確認できます。細部までわかりやすいから、迷わず実践できる！

●柴　雅仁：NSCA認定パーソナルトレーナー/JCMA認定体軸セラピスト。鍼灸師。
スポーツクラブ勤務後、鍼灸師の資格を取得。筋トレが原因で故障を増やした自分自身の経験に加え、体軸理論をベースにさまざまな概念を統合し、関節痛のケアや身体の使い方を指導。Twitterで「10秒で体の痛みをとるストレッチ」を公開したところ、「肩こりが消えた！」「疲れにくくなった！」と話題となり、多くの支持がある。
著書に『10秒ゆるみストレッチ』（主婦の友社）、『最強のストレッチ図鑑』（SBクリエイティブ）がある。

はじめに―だから短時間で効果あり！
いいこといっぱい！ 10秒ストレッチの効果
10秒ストレッチの要　クロスポイントとは？
こりや痛みを改善！　本書の使い方
ひと目でわかる！10秒ストレッチINDEX
30種類のストレッチ