ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯

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ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯

2,420円(税込)
発売日2020年06月26日
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  • ISBN コード : 9784041091609
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 24.3 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

サダト、ムバラク、フセイン一族――政官中枢に近づき暗躍した空手家がいた

【プレジデントオンライン、SNSで圧倒的反響!!】

中東で秘密警察や政府要人に空手を指導、外国製品の闇ルート販売とカジノ経営に乗り出す。命運を賭したビジネスがイラク戦争開戦により頓挫した男は、ナイルに散った ……。
200万人に及ぶ“空手の種”を撒いたその光と闇の濃い人生を描くノンフィクション!

1970年、映画「アラビアのロレンス」に憧れシリアに向かった岡本秀樹。空手の稽古を通じて、アラブ民族に自立への誇りと現地の活気をもたらしていく。稽古を通じ築いた政官中枢との人脈を生かしエジプト、イラクでビジネスに挑むが、イラク戦争勃発により計画は暗礁に乗り上げる。すべてを失った彼が、たどり着いた場所とは――。
日本の外務省に徹底的に嫌われながら、灼熱の地でアラブ民族に“自立の精神”を刻んだ男――構想十八年、国際ジャーナリストが満を侍して贈る!

序章   「オカモト」が生まれた日
第一章 取材ビザを求めて(イラク前編)
第二章 空手との出会い(日本編)
第三章 中東の空手家(シリア・レバノン編)
第四章 闇商売に堕ちる(エジプト編)
第五章 最後の賭け(イラク後編)
終 章 岡本が遺したもの

著訳者プロフィール

●小倉 孝保:1964年滋賀県長浜市生まれ。88年毎日新聞社入社。カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長、編集編成局次長を経て論説委員。2014年、日本人として初めて英国外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人 「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞。著書に『100年かけてやる仕事 中世ラテン語の辞書を編む』(プレジデント社)などがある。

目次

序章   「オカモト」が生まれた日
第一章 取材ビザを求めて(イラク前編)
第二章 空手との出会い(日本編)
第三章 中東の空手家(シリア・レバノン編)
第四章 闇商売に堕ちる(エジプト編)
第五章 最後の賭け(イラク後編)
終 章 岡本が遺したもの
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