●中島 聡:1960年生まれ。米シアトル在住。早稲田大学大学院理工学研究科修了。米ワシントン大学でMBA取得。大学時代に世界初パソコン用CADソフト「CANDY」を開発し3億円のロイヤリティーを稼ぐ。同院修了後NTTの電気通信研究所入社、1年でマイクロソフト日本法人へ転職。3年後米国本社へ移りWindows95/98、IE3.0/4.0のチーフアーキテクトを務めた。独立後UIEvolution(Xevo)等を起業。現在シンギュラリティ・ソサエティ代表理事を務める傍らメルマガ「週刊Life is beautiful」発行
こんな時代だから、イノベーションは自宅で起こそう
1.ビジネス、2.働き方、そして、3.人材の二極化が、すでに始まっている――新型コロナウィルスの感染拡大によってリモートワークが当たり前になり、否応なく新しい働き方に取り組まざるを得なくなりました。
そして、自らを進化させなければならないプレッシャー(進化圧)は、複数の二極化を生み、それが、「新しいエリート層」を生み出すことにもつながります。
では、新しいライフスタイルを捉えた「ビジネス」はどう考えればいいか。
どのようなツールを選択して「働き方」を変えるべきか。
これから価値を増す「人材」の条件とは何か。どんなキャリアを築くべきか。
■本当のDX(デジタル・トランスフォーメーション)は「業界の外」から起こる
■会社に「オフィス」は本当に必要なのか
■「コロナ後もリモートワークを続けるべき」理由
■思考実験――新しい形の飲食業
■リモートワーク時代は「ツールの選択」で生産性に差がつく
■「非同期コミュニケーション」という必須スキル
■テレビ会議を圧倒的に快適にする「二つのコツ」
■イノベーションを起こすのは、いつだって「個人」だ
■リモートのチーム運営に必要な「呼吸」の話
……etc.
この波をどう乗り切り、生き残るか――元マイクロソフト伝説のプログラマーからの提案。
【目次】
はじめに “二極化が加速する”ポストコロナの働き方
第1章 この「進化圧」に乗るか、淘汰されるか 【ビジネスの二極化】
第2章 武器になる「ツール」を手に入れる 【働き方の二極化】
第3章 こんな個人が「ニュー・エリート」になる 【人材の二極化】
第4章 「偏執的な個人」が活躍する社会への道
おわりに 資産バブル、格差の拡大、資本主義の危機
著訳者プロフィール
目次
第1章 この「進化圧」に乗るか、淘汰されるか 【ビジネスの二極化】
第2章 武器になる「ツール」を手に入れる 【働き方の二極化】
第3章 こんな個人が「ニュー・エリート」になる 【人材の二極化】
第4章 「偏執的な個人」が活躍する社会への道
おわりに 資産バブル、格差の拡大、資本主義の危機