誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート
さらわれた幼児の命を救えるか?JK探偵がすべてをひっくり返す!
定価:
990円(税込み)
発売日:2020年11月21日
- ISBN コード : 9784041099773
- サイズ : 文庫判 総ページ数: 640ページ
- 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 23.2 mm
- ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●歌野 晶午:1961年千葉県生まれ。東京農工大学卒。88年『長い家の殺人』でデビュー。2003年に刊行された『葉桜の季節に君を想うということ』が「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」共に第1位、第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞。10年には『密室殺人ゲーム2.0』で史上初、2度目となる第10回本格ミステリ大賞を受賞。その他の著書に、『世界の終わり、あるいは始まり』『家守』『ずっとあなたが好きでした』等がある。
ある日、件の幼児、真珠を炎天下の車内から助け出し、弾みで自宅に連れ帰ることに。
だが、目を離した隙に、何者かが真珠を連れ去ってしまった!
困り果てた由宇は、いくつもの難事件の解決に関わった友人、舞田ひとみに助けを求める。
しかし、ひとみの推理で一度解決したかに見えた事件は思わぬ形に変貌していき……。
(『コモリと子守り』改題)