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ロジャー・フェデラー なぜ頂点に君臨し続けられるのか

訳者: タカ 大丸
1,760円(税込)
在庫切れ
発売日2021年01月28日
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  • ISBN コード : 9784046050502
  • サイズ :四六判    総ページ数: 256
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

テニス“史上最強”の男のトップを極める行動と哲学

グランドスラム最多優勝記録保持者であり、数々の成功を収めてきたロジャー・フェデラー。
美しいスタイルで、洗練されたプレーを見せることも人気の理由のひとつだが、
勝利数や獲得賞金などの実績だけを見るならば、ほかにもトップとされる選手は多数いる。

その圧倒的な名声、世界中から愛される理由は別のところにある。

ファンだけでなく、ライバルたちからも愛されてしまう「人間的な魅力」は、
果たしてそれはどう培われたのか。素顔のフェデラーとは?

短気だった10代の頃、プロテニス史上最高の天才としての輝ける日々、
ひとりの息子、夫、父親としての側面、自身の天性を司るマネージャー、
多くのインスピレーションを与える存在、戦略家、圧倒的勝者、敗者としての一面……

テニスの枠を超えたアスリート、そして人間のお手本であるフェデラーの
さまざまな側面にふれ、その実像を描き出したのが本書。

・称賛を集めながらも、おごらず、謙虚であり続ける
・敗北や挫折が重なっても決して屈しない
・年を重ねても好奇心を持ち続ける
などなど、フェデラーの流儀と哲学が凝縮されている。
これらはテニス(スポーツ)だけではなく、ビジネスや人生における成功にも不可欠なもの。

本書に掲載している20の物語から、数々の教訓と成功のレシピが得られるだろう。
最終章には「フェデラーから学べる10のこと」も収録!

著訳者プロフィール

●ジモン・グラフ:1971年12月19日生まれ。スイスのジャーナリスト、歴史家、ゲルマン文化研究科。世界中を飛び回り、メディアグループ・タミディア(Tamedia)のためにフェデラーを取材し続けている。グランドスラム取材は50大会を数え、テニス、フェデラーをカバーして20年となる。2019年秋にはスイス国内でベストセラーとなった著書『Roger Federer Phanomen』の英語版が発刊。
●タカ 大丸:1979年福岡県生まれ、岡山育ちのジャーナリスト、英語同時通訳・スペイン語通訳者、ほか韓国ドラマの字幕制作も手掛けるポリグロット(多言語話者)。ニューヨーク州立大学ポツダム校とテル・アヴィヴ大学で政治学を専攻。2010年10月のチリ鉱山落盤事故作業員救出の際にはスペイン語通訳として民放各局から依頼が殺到。2冊目の訳書『モウリーニョのリーダー論』(実業之日本社)は4刷を記録。2015年3月発売の『ジョコビッチの生まれ変わる食事』(三五館)は12万部を突破、その後扶桑社から新装版を出版。テレビ出演多数。

目次

序文
第1章 人々の王
第2章 リンゴは木から落ちるものなのか?
第3章 新王者の誕生
第4章 短気だった男が「禅」に目覚めると
第5章 “これぞあるべき姿だ!”
第6章 フェデラーのコーチたち 〜ピーター・カーターはいつも共にいる
第7章 フェデラーの金細工職人・ミルカ
第8章 家族帯同のツアー
第9章 フェデラーとテニスの四季
第10章 フレッド・アステア対ランボー 〜ナダルとのライバル関係
第11章 現代の古典
第12章 各国記者の万華鏡
第13章 蝶のように舞う 〜唯一孤高のアスリート、フェデラー
第14章 モーツァルトとメタリカ 〜非凡な天才
第15章 これが愛なのか
第16章 優勝3桁クラブまでの869時間
第17章 スポーツ界のジョージ・クルーニー 〜フェデラーという名のブランド
第18章 テニスのワンダーランド、スイス
第19章 慈善活動家フェデラー
第20章 フェデラーから学べる10のこと

ロジャー・フェデラー年表
訳者あとがき