戦国武将、虚像と実像

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戦国武将、虚像と実像

1,034円(税込)
発売日2022年05月09日

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  • ISBN コード : 9784040824000
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 14.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

日本人の武将像はいかに変化してきたのか?時代ごとの価値観が浮き彫りに!

妄説、打破!
信長は戦前まで人気がなかった。秀吉は人たらしでなく邪悪だった!?
時代ごとに人物像は変化していた。最新研究による実像に加え、虚像の変遷から日本人の歴史認識の特徴まで解析した画期的論考。

画期的に見える人物像も、100年前の焼き直しにすぎないものが多い。
織田信長は革命児、豊臣秀吉は人たらしで徳川家康は狸親父。明智光秀は常識人で、斎藤道三は革新者、石田三成は君側の奸で、真田信繁は名軍師。
このようなイメージは、わずか数十年前にできたものが実は多い。
彼らの虚像と実像を通して、江戸、明治、大正、昭和と、時代ごとの価値観まで浮き彫りにする!

■光秀=「温厚な常識人」は一冊のベストセラーがつくった。
■油売りでも革新者でもなかった道三
■信長は将軍も天皇も尊重していた 
■秀吉の評価ポイントは勤王と海外進出 
■江戸時代にも三成肯定論はあった
■幸村は「軍師」ではなく「現場指揮官」だった
■司馬遼太郎の家康論は徳富蘇峰の受け売り!?
■歴史小説・ドラマの源流は“蘇峰史観”にあり! 
■「野心家・光秀」はなぜ定着しなかったのか?
■信長の「勤王」こそ「革命」だった!? 
■徳川政権への不満が生んだ秀吉人気 
■三成忠臣/奸臣論が見落としてきたもの 
■超人化していった真田幸村
■賞賛されていた家康の謀略

【目次】
はじめに
第一章 明智光秀――常識人だったのか?
第二章 斎藤道三――「美濃のマムシ」は本当か?
第三章 織田信長――革命児だったのか?
第四章 豊臣秀吉――人たらしだったのか?
第五章 石田三成――君側の奸だったのか?
第六章 真田信繁――名軍師だったのか?
第七章 徳川家康――狸親父だったのか?
終  章 大衆的歴史観の変遷
あとがき
参考文献

著訳者プロフィール

●呉座 勇一:1980年(昭和55年)、東京都に生まれる。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は日本中世史。現在、信州大学特任助教。『戦争の日本中世史』(新潮選書)で第12回角川財団学芸賞受賞。『応仁の乱』(中公新書)は47万部突破のベストセラーとなった。『陰謀の日本中世史』(角川新書)で新書大賞2019第3位受賞。他書に『頼朝と義時』(講談社現代新書)、『日本中世への招待』(朝日新書)、『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)、『日本中世の領主一揆』(思文閣出版)がある。

目次

はじめに
第一章 明智光秀――常識人だったのか?
第一節 近世の明智光秀像
第二節  近代の明智光秀像
第三節  戦後の明智光秀像

第二章  斎藤道三――「美濃のマムシ」は本当か?
第一節 近世の斎藤道三像
第二節 戦前 ・戦後の斎藤道三像
第三節 斎藤道三の実像

第三章  織田信長――革命児だったのか?
第一節 近世の織田信長像
第二節  近代の織田信長像
第三節 戦後の織田信長像

第四章 豊臣秀吉――人たらしだったのか?
第一節 近世の豊臣秀吉像
第二節 明治・大正期の豊臣秀吉像
第三節 戦前・戦後の豊臣秀吉像

第五章 石田三成――君側の奸だったのか?
第一節 近世の石田三成像
第二節 明治・大正の石田三成像
第三節 戦前・戦後の石田三成像

第六章 真田信繁――名軍師だったのか?
第一節 近世の真田信繁像
第二節 明治・大正の真田信繁像
第三節 戦前・戦後の真田信繁像

第七章 徳川家康――狸親父だったのか?
第一節 近世の徳川家康像
第二節 明治・大正の徳川家康像
第三節 戦後の徳川家康像

終 章 大衆的歴史観の変遷
「革命児信長」像は戦前からある/司馬遼太郎によって作られた伝説/時代に翻弄された英雄像/江戸時代の人物像の複雑さ/歴史を教訓にすることの危険性

あとがき
参考文献
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