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官邸の暴走

1,100円(税込)
発売日2021年06月10日

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  • ISBN コード : 9784040824031
  • サイズ :新書判    総ページ数: 336
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 15.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

日本の国難を招いた「官邸主導」による大暴走。その禍根をいかに断つか?

官僚支配、マスコミ支配、地に堕ちた倫理観、戦争のできる国づくり
これら「負のレガシー」を生んだ安倍・菅政権と官邸官僚による大暴走。
その問題を検証し、日本の危機脱出のための大胆な改革案を提案する!

第1章 「官邸官僚」はどこまで凄いのか
公安警察内閣と呼ばれて
モンスターと化した内調
伊藤詩織さんから走って逃げた札付きの男

第2章 人事権を活用し「戦争のできる国」へと邁進した安倍政権
日本の命運を変えた世紀の大嘘
閣僚をしのぐお化けとは
任命拒否の理由を聞いてはいけない訳

第3章 過剰「忖度」官僚が支えた安倍パフォーマンス内閣
安倍総理を裏で操った政務秘書官今井尚哉の功罪
加計学園事件が贈収賄だと言える訳
森友事件最大の問題は公文書改ざんではない

第4章 マスコミ支配
 「マスコミ支配」暗黒の構造
籠絡されたテレビ局トップたちの愚かさ
権力の忠犬に成り下がった政治部記者

第5章 力不足で思考停止の菅政権
ワクチン敗戦の責任者?和泉・大坪カップル
大坪審議官が引き起こす混乱を未然に防ぐスウィーパー河野太郎

第6章 菅政権の迷走――パンケーキを毒見する
菅総理が掲げる「グリーン」と「デジタル」への不安
どうやっても日本のIT化が遅れる理由
総務省接待疑惑と菅政権の倫理

第7章 のっぴきならないほど落ちている日本の国力
DXのカギ半導体完敗
コロナ禍で国民が驚いたデジタル化の遅れ
米中の背中が遠ざかる自動運転
GAFAMとは桁違いに貧弱な日本企業の研究開発投資
大学の地位低下と海外留学の減少が暗示する日本の未来

第8章 真の先進国になるための改革
デジタル省で経産省と総務省を解体・縮小
原発を動かせと言いながら廃炉にする方法
EX教育改革で取り戻す文科省の怠慢のツケ

著訳者プロフィール

●古賀 茂明:1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長などを歴任。2008年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任し、急進的な改革を次々と提議。09年末に経済産業省大臣官房付とされるも、11年4月には日本ではじめて東京電力の破綻処理策を提起した。その後、退職勧奨を受け同年9月に辞職。著書・メルマガを通じ活発に提言を続けている。