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祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る

イラスト: 鈴木 次郎
704円(税込)
在庫切れ
発売日2021年03月24日
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  • ISBN コード : 9784041111482
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

京都を覆う天狗の祟りを祓え!  傷を抱えたバディの謎解きホラーミステリ

「祓って流そう――祟りも、想いも」

元バチカン最強の祓魔師・黒染と、お人好しカウンセラーの白崎が営む「祟られ屋」へ、
「天狗の祟り」に悩んでいるという京都の男性から相談が舞い込んだ。
トラウマを抱え、京都から逃げるように上京してきた白崎は気が進まないが、
何故か「天狗」と聞いた瞬間乗り気になった黒染の熱意に負け、一緒に出張することに。

京都へ到着し、依頼人の犬塚に話を聞くと「奇妙な声と共に黒い影が部屋を走り回る」という。
全く天狗らしくない呪いに、白崎は困惑するが……?

傷を抱えた凸凹コンビが絡み合った祟りと謎を解きほぐす、痛快ホラーミステリ!


イラスト/鈴木次郎

著訳者プロフィール

●敷島 シキ:東京生まれ、谷根千エリア近辺に在住。散歩や美術館巡りが好き。

目次

序章
第一章 こっくりさん
第二章 祟られ屋、京都へ
第三章 黒い影がそこにいる
第四章 伏見稲荷の狐憑き
第五章 連鎖する祟りと痛み
第六章 即身怨霊
第七章 あの夏にお別れを
終章