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利用費用の削減から体制整備・運用プロセス構築までAWSがすべて公開!
本書は、DXを効率的で持続可能にするためのクラウド最適化の勘所をお伝えすることを目的としています。AWSの個々のサービスの特徴やクラウド利用費用の削減アプローチ、AWSコスト管理に係るサービスの利用方法に留まらず、持続的な最適化を促進するための体制・運用プロセス整備まで踏み込んだ内容となっています。まず、第1章では、クラウドサービスとはどのような特徴を持っているのかを述べながら、AWSの特徴、AWSへの移行戦略と移行後のコスト最適化を概観します。そして、第2章以降でクラウドを最適化するための具体的なステップを詳説していきます。
第2章ではクラウドの利用状況を計測しやすくするための仕組みづくりとして、可視化に焦点を当てて解説し、第3章ではアーキテクチャの変更などを伴わず比較的「クイック」に実施できる最適化手法について解説を行います。そして、第4章では、クラウドインフラストラクチャの検討をする際のネットワークならびにクラウドネイティブなアーキテクチャによって中長期的に取り組むアーキテクチャ最適化に関わる内容を解説します。
また、第5章では年度予算の策定に必要となるクラウド利用費用の予測・計画の考え方と、予測・予算管理に関するAWSのサービスを解説します。
最後に第6章では、前章までに述べたクラウド利用費用の可視化、最適化のための個々のアプローチの実施、的確な費用予測の持続的な最適化に必要な体制整備や運用プロセスの整備について解説しており、ITエンジニアのみならず財務部門、ビジネス部門の方にも参考となる内容です。
著訳者プロフィール
●仁戸 潤一郎:シニア事業開発マネージャー。商社系SIer でストレージ製品の開発、米国駐在、新製品の立ち上げに15 年間従事。その後仏系ストレージベンダーのSEを経てAWS に入社。AWS では利用者の利用状況の分析、利用料最適化のプログラム開発/推進を担当。
●柳 嘉起:ソリューションアーキテクト。前職で大規模ウェブサービスの開発と運用に携ってきた経験から、システム開発においては「開発フェーズにおける運用設計」や「運用フェーズにおける課題の解決」にこだわりを持っている。
●杉 達也:シニア事業開発マネージャー。以前から外資ソフトウェアベンダーでJava などのアプリケーション開発周りの製品の事業開発に従事し、AWS に入社後は、サーバーやインフラのことを気にしなくてよい、サーバーレスの事業開発を担当。
●小野 俊樹:シニアプロダクトマネージャー。インフラコストのみならず生産性・可用性・俊敏性・CO2排出削減効果をも可視化するクラウド移行による経済性評価プログラム・クラウドエコノミクスに事業開発担当として2022年末まで従事。その後同プログラムに関連したプロダクト開発のためAWSシアトルオフィスに異動し現職。
●藤本 剛志:営業企画部長。AWSクラウドエコノミクス部長を経て2021年より現職。
目次
第2章 可視化
第3章 クイックウィン最適化
第4章 アーキテクチャ最適化
第5章 予測・計画
第6章 クラウドFinOps