恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

編者: 朝宮 運河
748円(税込)
発売日2021年09月18日

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  • ISBN コード : 9784041118801
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

ベスト・オブ角川ホラー文庫アンソロジー第2弾。ホラー歴史に名を刻む傑作

ショッキングな幕切れで知られる竹本健治の「恐怖」を筆頭に、ノスタルジックな毒を味わえる宇佐美まことの図書館奇譚「夏休みのケイカク」、現代人の罪と罰を描いた恒川光太郎の琉球ホラー「ニョラ穴」、誰からも省みられないホームレス男性の最期を描いた平山夢明の衝撃作「或るはぐれ者の死」など、現役の人気エンタメ作家による力強い作品と、小松左京のアクロバティックな発想が光る怪奇小説「骨」、土俗的恐怖とフェミニズム的視点を融合させた直木賞作家・坂東眞砂子の「正月女」、耽美的なゴシックミステリーで没後も熱烈なファンをもつ服部まゆみの和風人形怪談「雛」、昨年11月惜しくも急逝した小林泰三氏渾身の一作「人獣細工」などレジェンド級の名品が、ホラー小説の豊かさをあらためて提示する。心霊・怪談系の作品が多かった『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』に対し、『恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション』にはSFや犯罪小説、ダークファンタジーなどの発想を用いた作品も収録。この二冊合わせ読むことで、日本のホラー小説の神髄を味わうことができる。
【収録作】
竹本健治「恐怖」
小松左京「骨」
宇佐美まこと「夏休みのケイカク」
坂東眞砂子「正月女」
恒川光太郎「ニョラ穴」
平山夢明「或るはぐれ者の死」
服部まゆみ「雛」
小林泰三「人獣細工」
朝宮運河 解説

目次

目次
竹本健治「恐怖」
小松左京「骨」
宇佐美まこと「夏休みのケイカク」
坂東眞砂子「正月女」
恒川光太郎「ニョラ穴」
平山夢明「或るはぐれ者の死」
服部まゆみ「雛」
小林泰三「人獣細工」
朝宮運河 解説
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