AI白書 2022

AI白書 2022

編: AI白書編集委員会
4,840円(税込)
発売日2022年04月28日

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  • ISBN コード : 9784049110906
  • サイズ : A4判 総ページ数: 496ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 210 × 297 × 26.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

人工知能、デジタルツイン、ブロックチェーンが構築する新しい世界の幕開け

▼技術から利用動向、制度政策に至るまで、国内と海外の人工知能の最新動向がすべてわかる『AI白書』の2022年版

AI(人工知能)の社会実装が進み、国内企業のAI導入率も4.2%から20.5%に改善しました。現在、AIはデジタルツイン、ブロックチェーン、ロボティクスなどと組み合わせて、日常から地球全体、仮想空間「メタバース」に活用範囲が広がっています。

第1章では、五十嵐歩美氏(国立情報学研究所)、成田悠輔氏(イェール大学/半熟仮想)、中島秀之AI白書編集委員長(札幌市立大学学長)の座談会、AI白書編集委員へのインタビューを通して、日本におけるAI研究・開発の課題と強みを分析しています。

第2章「技術動向」では、AI技術の概要と最新動向を掲載。近年飛躍が目覚ましい自然言語処理についても、これまでの経緯と現状をまとめています。第3章「利用動向」では国内外のAI活用事例を紹介。さらに第4章で「制度政策」を取り上げ、第5章でDX、AI、人材育成、およびスマートシティや医療などAIの社会実装における今後の展望を整理しています。

『AI白書2020』に最新情報を加え、大幅にアップデート。NEDO「AIアクションプラン」、IPA「企業におけるデジタル戦略・技術・人材に関する調査」(『DX白書2021』)の一部を掲載し、AIの基礎的な技術解説から、国内外の導入事例、制度・政策面での取り組み、企業経営者の意識調査結果まで、AIにまつわる幅広い話題を網羅しています。

業務効率化、イノベーションの創出だけでなく、企業に求められる、気候変動、労働人口の減少、インフラの老朽化への取り組みなど、AIによる社会課題解決の指針として、本書をご活用いただけます。

目次

第1章「2022年のAIと課題解決」
AIトピックス/座談会:五十嵐歩美(国立情報学研究所)、成田悠輔(イェール大学/半熟仮想)、中島秀之(AI白書編集委員長、札幌市立大学学長)/インタビュー:川人光男(AI白書編集委員、ATR脳情報通信総合研究所所長・ATRフェロー)、三宅陽一郎(AI白書編集委員、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授)

第2章「技術動向」
今利用されているAI技術/ディープラーニング/知的活動を実現する技術(知覚・認識・理解・意図、学習、身体性、認知発達、意識、言語、知識、判断、創作)/自然言語処理/開発基盤/標準化・オープンプラットフォーム・信頼性

第3章「利用動向」
国内・海外における利用動向(製造業、自働車産業、インフラ、農業水産業、健康・医療・介護、防犯・防災、環境・エネルギー、教育、金融業、物流、流通・小売業、行政、エンターテインメント、スポーツ、スマートシティ、その他[自動翻訳、サイバーセキュリティ、スマートライフ、バーチャルキャラクター])/取り組み事例(NVIDIA、ウミトロン、JX通信社、atama plus、メルペイ、ヤマト運輸、さくらインターネット)

第4章「制度政策動向」
AIに関する原則・ガイドライン等/制度改革(国内:モビリティ、データの管理・流通、知的財産)/国内の政策動向(AI戦略2021、基盤省庁・出口省庁の方針と動向、予算の動向など)/海外の政策動向(米国、EU、英国、ドイツ、フランス、中国)

第5章「DX、AI、人材」
DX/人材育成/AIの今後の展望

編集委員らによる、AI実装における課題、メタバース、DXなどの重要トピックコラム、NEDO「人工知能(AI)技術分野における大局的な研究開発のアクションプラン」、IPA「企業におけるデジタル戦略・技術・人材に関する調査」(『DX白書2021』)の一部を掲載。

執筆者:諏訪正樹(慶應大学教授)、内部英治(ATR主幹研究員)、岡田浩之(玉川大学教授)、谷口忠大(立命館大学教授)、今井翔太(東京大学大学院)、松原仁(東京大学教授)、松本裕治(理化学研究所チームリーダー)他

編集委員:中島秀之(札幌市立大学学長)、浅田稔(大阪国際工科専門職大学副学長、大阪大学特任教授・名誉教授)、岡田陽介(ABEJA代表取締役CEO兼創業者)、川人光男(ATR脳情報通信総合研究所所長・ATRフェロー)、松尾豊(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻教授)、三宅陽一郎(立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授)
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