あの人ひとりが この世のすべてだった頃

あの人ひとりが この世のすべてだった頃

訳者: 藤田 麗子
1,650円(税込)
発売日2022年02月16日

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  • ISBN コード : 9784046810076
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 184ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 13.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

世界的アイドルが愛読『花を見るように君を見る』著者による傑作選100

ぼくが君を どんなに好きなのか
君は 知らなくてもいい

韓国で50万部を突破し、ベストセラーとなった『花を見るように君を見る』著者による、待望の傑作100編をまとめた詩集です。
BTS(防弾少年団)J-HOPEが読んだ詩『ぼくが君を』、
韓国ドラマ『ゆれながら咲く花』でイ・ジョンソクが読んだ詩『草花』、
同じく韓国ドラマ『ボーイフレンド』でパク・ボゴムが好きだと言っていた詩『憧れ』をはじめ、話題を呼んだ作品を多数収録。
世界的アーティストに愛され、人気作品で多数引用されるなど韓国で注目を集める詩人ナ・テジュが贈る、
不器用でいとおしい「あの頃」の記憶がぎゅっと詰まった一冊です。

著訳者プロフィール

●ナ・テジュ:作家・詩人。1945年、忠清南道生まれ。1963年、公州師範学校を卒業。1964年から2007年まで小学校教師を務め、黄條勤政勲章を授与された。1973年、初の詩集『竹やぶの下で』を出版して以来、48冊の詩集を出版。韓国で2015年に発売され2020年に日本語訳が出版された詩集『花を見るように君を見る』は韓国の人気ドラマの劇中で使用され、アイドルたちが愛読するなど話題に。韓国で50万部を超える大ベストセラーとなった。本書はデビュー50周年記念詩集となる。
●藤田 麗子:韓日翻訳家、フリーライター。福岡県福岡市生まれ。
中央大学文学部社会学科卒業後、実用書、韓国エンターテインメント雑誌、医学書などの編集部を経て、2009年よりフリーとして活動。韓国文学翻訳院翻訳アカデミー特別課程第10期修了。2019年、第2回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」にて最優秀賞を受賞。
訳書に『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(ダイヤモンド社)、著書に『おいしいソウルをめぐる旅』(キネマ旬報社)などがある。

目次

1章 愛、それはやってきてしまった
2章 しかし君はそもそもそこにいなかった
3章 この無限大、無限大のおもしろさ
4章 そこに一本の木が立っていた
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