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民俗学がわかる事典

編著: 新谷 尚紀
1,364円(税込)
発売日2022年08月24日

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  • ISBN コード : 9784044006945
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 512
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 18.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

身近で素朴な疑問から基礎知識や用語まで、これ一冊でまるわかり!

敷居や畳の縁を踏むと叱られるのはなぜか。氏神や道祖神はどんな神様なのか。学校の怪談はなぜ流行るのか。ハレ、ケ、ケガレとは、いったい何のことなのか――。何気ない日常のしきたり、習わし、言い伝えの意味を考える民俗学。研究対象は、生活の中の身近な疑問から、神仏や信仰、死者と霊魂、儀礼、祭礼、暮らしや人間関係、現代の流行まで森羅万象。柳田國男が切り拓いた日本生まれの学問の魅力にすべての人を誘う、民俗学案内。

著訳者プロフィール

●新谷 尚紀:1948年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業、同大学院史学専攻博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。民俗学(社会学博士)。『神々の原像』『柳田民俗学の継承と発展』(吉川弘文館)、『なぜ日本人は賽銭を投げるのか 民俗信仰を読み解く』(文藝春秋)、『日本人の縁起かつぎと厄払い』(青春出版社)など多数の著作がある。

目次

はじめに

第1章 民俗学への招待 ──身近な疑問から──
第2章 民俗学とは何か ──民俗学の基礎知識──
第3章 不安と祈願の民俗 ──神仏と信仰──
第4章 生死と霊魂の民俗 ──人生と儀礼──
第5章 祈年と感謝の民俗 ──年中行事と祭礼──
第6章 暮らしと技術の民俗 ──生業と経済──
第7章 人とつきあいの民俗 ──家族村落と社会──
第8章 暮らしと家庭の民俗 ──衣食住──
第9章 娯楽と表現の民俗 ──芸能と言語──
第10章 沖縄を知ろう ──列島の異文化──
第11章 現代社会と民俗 ──生活変化と国際化の中で──
第12章 民俗学に取り組む ──民俗学と民俗学者の今昔──

おわりに
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