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女だてら
9784041123355
女だてら
著者:
諸田 玲子
880
円(税込)
発売日
2023年02月24日
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ISBN コード : 9784041123355
サイズ :文庫判 総ページ数: 432
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 16.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
男装の麗人として名高い、漢詩人・原采蘋の人生を描く圧巻の時代ミステリ!
文政11年、漢詩人・原古処の娘であるみちは、若侍に姿を変えた。昨年、秋月黒田家の嫡子が急死し、福岡の黒田本家の専横に対抗できる人物を立てるべく、京、そして江戸へと向かう密命をおびたためだ。女であることをひた隠しにしながら任務に邁進するみちに、兄の友人・石上玖左衛門という心強い旅の道連れができる。だが酒を酌みかわし、心を通わせていく一方で、みちは、彼にも秘密があるのではないかと疑心暗鬼に囚われる。不気味な追っ手の影、錯綜する思惑、巨大な陰謀―聡明なみちは得意の変装術と機転で、危機を切り抜けていくが…。実在した漢詩人・原采蘋の数奇な半生と、秋月黒田家お家騒動の驚きの内幕をスリリングに描いた、圧巻の歴史ミステリー。
著訳者プロフィール
●諸田 玲子:1954年静岡市生まれ。外資系企業勤務を経て、テレビドラマのノベライズや翻訳を手がけた後、作家デビュー。96年『眩惑』でデビューする。2003年に『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞受賞。2007年に『奸婦にあらず』で第25回新田次郎文学賞受賞。2012年、『四十八人目の忠臣』で第1回歴史時代作家クラブ賞受賞。「お鳥見女房」シリーズ、「あくじゃれ瓢六捕物帖」シリーズ、「天女湯おれん」シリーズなど、数々の人気シリーズを持つ。近著に『花見ぬひまの』『ともえ』『波止場浪漫』(上下)などがある。
目次
目次
序章〈発端〉
第一章〈京〉
第二章〈東海道〉
第三章〈江戸〉
終章〈二年後〉
主な参考文献
あとがき
解説 大矢博子
#角川書店
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#諸田 玲子
男装の麗人として名高い、漢詩人・原采蘋の人生を描く圧巻の時代ミステリ!
文政11年、漢詩人・原古処の娘であるみちは、若侍に姿を変えた。昨年、秋月黒田家の嫡子が急死し、福岡の黒田本家の専横に対抗できる人物を立てるべく、京、そして江戸へと向かう密命をおびたためだ。女であることをひた隠しにしながら任務に邁進するみちに、兄の友人・石上玖左衛門という心強い旅の道連れができる。だが酒を酌みかわし、心を通わせていく一方で、みちは、彼にも秘密があるのではないかと疑心暗鬼に囚われる。不気味な追っ手の影、錯綜する思惑、巨大な陰謀―聡明なみちは得意の変装術と機転で、危機を切り抜けていくが…。実在した漢詩人・原采蘋の数奇な半生と、秋月黒田家お家騒動の驚きの内幕をスリリングに描いた、圧巻の歴史ミステリー。著訳者プロフィール
目次
序章〈発端〉
第一章〈京〉
第二章〈東海道〉
第三章〈江戸〉
終章〈二年後〉
主な参考文献
あとがき
解説 大矢博子