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「いらない子」といわれた私に居場所をくれたのは、鬼狩りの一族でした。
高校生の透子は唯一の味方だった祖母を亡くした。伯母に虐げられ絶望する透子の前に、失踪した母の親族が現れる。「鬼狩り」を生業とする神坂家は透子自身が嫌ってきた「力」を歓迎するという。初めて自分を認められた透子は神坂の神社で暮らすことを決める。待っていたのは、同い年の少年・千尋や有能な術者・千瑛との共同生活。透子は神坂に生まれながら能力がない千尋の苦悩に触れ、正反対の二人は心を通わせていく。居場所をもらったように感じ始めた透子だが、頻発する行方不明事件をその力で探れと命じられ――。
===キャラクター紹介===
芦屋透子
高校2年生。「不思議なことばかり言う子」と伯母からは辛く当たられてきた。
唯一自分を守ってくれた祖母を喪い絶望していたところに、神坂家の人間が迎えにやってくる。
神坂千尋
高校2年生。一族に生まれながら能力が発現しなかったために思い悩んできた。
屈折した背景をもつが明るく素直な性格で、困っている人は放っておけない。学校でも人気がある。
だいふく
透子と千尋が作った猫又の姿をした式神。
人間の言葉をしゃべる。鬼のにおいには敏感。
目次
第一章 いらない子
第二章 神坂家
第三章 星護高校
第四章 おひいさま
第五章 演者たち
エピローグ
番外編 贈りたいのは
あとがき