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奇妙な花嫁人形に隠された秘密に迫る、警察シリーズ第2弾!
新設部署「特捜地域潜入班」の一員となった刑事・鳴瀬清花。かつての上官・返町から、潜入班の許へ奇妙な調査依頼が舞い込む。
「青森の旧家で起きた火災の現場から、“変なもの”が発見されたので調査してほしい」――
現場に潜入した清花たちが目にしたのは、焼け残った土蔵に保管された14体の花嫁人形だった。
謎の鍵を握る屋敷の当主は焼死。
人形の秘密を探っていく中で、清花は戦慄の真相に辿り着く!
新ヒロインの警察小説、第2弾。
著訳者プロフィール
目次
第一章 ドングリ虫の町
第二章 燃えたマヨヒガ
第三章 笑わない花嫁たち
第四章 神月家の話
第五章 凍った婿と人形の花嫁
第六章 西陣織金彩貝螺鈿牡丹鶴文様色打掛
エピローグ