- ISBNコード
- 9784044007683
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.2 mm
- 総ページ数
- 240ページ
美しい証明は名探偵のように。閃くとハマる幾何の世界。
2点を結ぶ最短距離は直線なのか? 二等辺三角形は本当に線対称なのか? 円とはそもそも何なのか? 論理的に考え抜くと、図形というものの意外な本質が見えてくる。二等辺三角形の底角定理、辺と角の大小関係、接弦定理やユークリッド空間など、中学高校レベルから大学まで丁寧に解説。推理小説や古代ギリシャの歴史、パズルや入試問題の中にも、幾何学の面白さが隠れている。奥深い図形の世界へと幾何学者が誘う入門書。
目次
第1章 二等辺三角形の底角定理
第2章 二等辺三角形の底角定理再訪問
第3章 三角形の二辺の和をめぐって
第4章 長さの大小に関係したいくつかの話題
第5章 2点を結ぶ最短距離は直線であることの証明
第6章 長さの和を最小にする問題
第7章 三角形の内角和と平行線定理
第8章 補助線の楽しさ
第9章 奇妙に難しい問題
第10章 円の話
第11章 探偵小説としての幾何学
付録 偽書『ユークリッド原論』――幻の『原論』第14巻
第2章 二等辺三角形の底角定理再訪問
第3章 三角形の二辺の和をめぐって
第4章 長さの大小に関係したいくつかの話題
第5章 2点を結ぶ最短距離は直線であることの証明
第6章 長さの和を最小にする問題
第7章 三角形の内角和と平行線定理
第8章 補助線の楽しさ
第9章 奇妙に難しい問題
第10章 円の話
第11章 探偵小説としての幾何学
付録 偽書『ユークリッド原論』――幻の『原論』第14巻