- ISBNコード
- 9784041148730
- レーベル
- 角川ホラー文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 18.8 mm
- 総ページ数
- 512ページ
美貌の探偵・朱雀十五が視力を失った秘密が暴かれる! 人気シリーズ最新刊
東舞鶴に存在する馬耳村(ばじむら)では、奇怪な道祖神が祀られている。
神名は『砥笥貢神(とすくがみ)』といい、石に刻まれた姿はとても醜く、人々からは災いを防いでくれる神ではなく『祟神』として恐れていたのである。
昭和八年の師走のある日、村で一人の男の死体が発見される。男の輪郭は奇怪に輪郭がねじ曲がり、左眼がつぶれており、その姿は砥笥貢神にそっくりだったのである。
一方その頃、京都地方裁判所の検事・桂万治は、東京からやってきた美貌の若き天才検事・朱雀十五と馬耳村で見つかった死体の調査に赴くことになる。
しかし、二人が来てから村では奇怪な事件が次々と起こるようになり……。朱雀十五が視力を失った秘密と運命の出会いが描かれる!
神名は『砥笥貢神(とすくがみ)』といい、石に刻まれた姿はとても醜く、人々からは災いを防いでくれる神ではなく『祟神』として恐れていたのである。
昭和八年の師走のある日、村で一人の男の死体が発見される。男の輪郭は奇怪に輪郭がねじ曲がり、左眼がつぶれており、その姿は砥笥貢神にそっくりだったのである。
一方その頃、京都地方裁判所の検事・桂万治は、東京からやってきた美貌の若き天才検事・朱雀十五と馬耳村で見つかった死体の調査に赴くことになる。
しかし、二人が来てから村では奇怪な事件が次々と起こるようになり……。朱雀十五が視力を失った秘密と運命の出会いが描かれる!
目次
プロローグ 不吉な死体
第一章 若狭の国の馬耳村
第二章 新年の怪異
第三章 特高殺し
第四章 物申す神
第五章 林田錯乱
第六章 青葉山が燃え上がる時
第七章 祟り神の秘密
エピローグ 冬に発つ鳥
第一章 若狭の国の馬耳村
第二章 新年の怪異
第三章 特高殺し
第四章 物申す神
第五章 林田錯乱
第六章 青葉山が燃え上がる時
第七章 祟り神の秘密
エピローグ 冬に発つ鳥