酒場での十夜 私がそこで見たこと

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酒場での十夜 私がそこで見たこと

訳者: 森岡 裕一
1,100円(税込)
発売日2024年09月24日

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  • ISBN コード : 9784041154243
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 304ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

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酒が原因で人間関係、家庭、やがて村全体が崩壊していく10年を描いた怪作。
1800年代アメリカ。小さな村シーダヴィルを訪れた語り手は、居酒屋兼宿屋「鎌と麦束亭」を定宿とする。
村を訪れるたびに、酒によって人々が蝕まれていく様子を目撃し、やがては殺人事件に遭遇。自分の身すらも危険にさらされる。
禁酒法制定前のアメリカの文化を伝える貴重な作品。

Ten Nights in a Bar-room and What I Saw There

著訳者プロフィール

●T・S・アーサー:Timothy Shay Arthur(1809-85)19世紀のアメリカの作家。
●森岡 裕一:1950年生まれ。大阪大学名誉教授。大阪外国語大学英語学科卒業、大阪大学大学院修士課程修了。専門はアメリカ文学。著書に『飲酒/禁酒の物語学──アメリカ文学とアルコール』(大阪大学出版会)、『アメリカ文化のサプリメント──多面国家のイメージと現実』(大阪大学出版会)。
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