- ISBNコード
- 9784041155066
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦)
- 128 × 188 mm
- 総ページ数
- 240ページ
学校や家庭で子どもに迫る危険が「憲法のレンズ」で浮かび上がる
【人生の入口でこそ「使える」法的発想】
校則に法的な拘束力はない/新民法で共同親権を持つ別居親が修学旅行をキャンセルできる?/PTAへの強制入会は無効――
学校や家庭など特殊な閉鎖空間で起きる複雑なトラブルこそ、「権利」の原則が詰まった憲法に立ち返ることで道筋が見えてくる!
2児の父として悪戦苦闘する憲法学者が、学校や家庭といった閉鎖空間で「教育」の名を借りて子どもに迫る暴力を見抜く。
教育社会学者・内田良氏との特別対談を収録。
「法的発想には、人を公平に扱うためのノウハウが詰まっている。」
「テストというものは、実は「法の支配」の極致なんです。解答があって、答え合わせをする以上、性質的に明文化されざるを得ない。」
「双方向・探求型授業って、優劣をつけて評価することが非常に難しいんです。学生の評価が恣意的になる危険性が常にある。」
「教師や保護者によるいじめの加担は、いじめ防止対策推進法の定義に入っていない。ここは条文の欠陥だと思っています。」
※巻末特別対談より抜粋
【目次】
はじめに なぜ憲法から考えるのか?
日本国憲法(抄)
第一章 親の権利はどこまでか―― 親権、PTA
第二章 「学校」は何を果たすべきか
第三章 誰が教育内容を決めるのか―― 校則、制服、教科書
第四章 学校を「安全」な場所にするために――給食、いじめ
補論 男女別学・男女別定員制と平等権
特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す
内田良(教育社会学者)
あとがき
主要参考文献一覧
校則に法的な拘束力はない/新民法で共同親権を持つ別居親が修学旅行をキャンセルできる?/PTAへの強制入会は無効――
学校や家庭など特殊な閉鎖空間で起きる複雑なトラブルこそ、「権利」の原則が詰まった憲法に立ち返ることで道筋が見えてくる!
2児の父として悪戦苦闘する憲法学者が、学校や家庭といった閉鎖空間で「教育」の名を借りて子どもに迫る暴力を見抜く。
教育社会学者・内田良氏との特別対談を収録。
「法的発想には、人を公平に扱うためのノウハウが詰まっている。」
「テストというものは、実は「法の支配」の極致なんです。解答があって、答え合わせをする以上、性質的に明文化されざるを得ない。」
「双方向・探求型授業って、優劣をつけて評価することが非常に難しいんです。学生の評価が恣意的になる危険性が常にある。」
「教師や保護者によるいじめの加担は、いじめ防止対策推進法の定義に入っていない。ここは条文の欠陥だと思っています。」
※巻末特別対談より抜粋
【目次】
はじめに なぜ憲法から考えるのか?
日本国憲法(抄)
第一章 親の権利はどこまでか―― 親権、PTA
第二章 「学校」は何を果たすべきか
第三章 誰が教育内容を決めるのか―― 校則、制服、教科書
第四章 学校を「安全」な場所にするために――給食、いじめ
補論 男女別学・男女別定員制と平等権
特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す
内田良(教育社会学者)
あとがき
主要参考文献一覧
目次
はじめに なぜ憲法から考えるのか?
日本国憲法(抄)
第一章 親の権利はどこまでか―― 親権、PTA
一、「親の権利」を正当化するもの
二、単独親権と共同親権
三、子どもの人権と非合意強制型共同親権――教育現場でできること
四、PTAの法律問題――入退会の自由と非会員の排除禁止
第二章 「学校」は何を果たすべきか
一、教育の内容─教育基本法
二、義務教育の機能と課題─学校教育法
第三章 誰が教育内容を決めるのか―― 校則、制服、教科書
一、二つの教育モデル
二、校則の位置づけ
三、「校則は強制ではない」は本当か
四、制服の意義と問題点
五、教科書検定と検閲の境界
第四章 学校を「安全」な場所にするために――給食、いじめ
一、給食と教育
二、いじめ問題の現状
補論 男女別学・男女別定員制と平等権
特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す
内田良(教育社会学者)
あとがき
主要参考文献一覧
日本国憲法(抄)
第一章 親の権利はどこまでか―― 親権、PTA
一、「親の権利」を正当化するもの
二、単独親権と共同親権
三、子どもの人権と非合意強制型共同親権――教育現場でできること
四、PTAの法律問題――入退会の自由と非会員の排除禁止
第二章 「学校」は何を果たすべきか
一、教育の内容─教育基本法
二、義務教育の機能と課題─学校教育法
第三章 誰が教育内容を決めるのか―― 校則、制服、教科書
一、二つの教育モデル
二、校則の位置づけ
三、「校則は強制ではない」は本当か
四、制服の意義と問題点
五、教科書検定と検閲の境界
第四章 学校を「安全」な場所にするために――給食、いじめ
一、給食と教育
二、いじめ問題の現状
補論 男女別学・男女別定員制と平等権
特別対談 「法的発想」で「子どものため」を見つめ直す
内田良(教育社会学者)
あとがき
主要参考文献一覧