- ISBNコード
- 9784046843432
- レーベル
- MF文庫J
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 15.4 mm
- 総ページ数
- 328ページ
第20回目のMF文庫Jライトノベル新人賞≪最優秀賞≫受賞作!
目の前で女の子が車に撥ねられた。死んだな、と思った。
なぜか、彼女を助けたくなった。
だが、“破壊”以外の魔法が苦手な僕がうまく助けられるわけがなかった。
――彼女は“魔物”になる前提で“猫”になった。
“魔物”は殺さなければいけない。
“魔物”にならないためには魔法を使えるようにならなければならない。
魔法がなかなか使えない、ナギ、
何かを隠している師匠、千歌二絵、
迫るタイムリミットに焦る僕、シズキ。
現代に生きる魔法使いたちと、どこかちぐはぐな少女の
退廃的なジュブナイルファンタジー。
なぜか、彼女を助けたくなった。
だが、“破壊”以外の魔法が苦手な僕がうまく助けられるわけがなかった。
――彼女は“魔物”になる前提で“猫”になった。
“魔物”は殺さなければいけない。
“魔物”にならないためには魔法を使えるようにならなければならない。
魔法がなかなか使えない、ナギ、
何かを隠している師匠、千歌二絵、
迫るタイムリミットに焦る僕、シズキ。
現代に生きる魔法使いたちと、どこかちぐはぐな少女の
退廃的なジュブナイルファンタジー。