- ISBNコード
- 9784046845269
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 128 × 188 × 14.5 mm
- 総ページ数
- 192ページ
アンティークと民俗学にまつわる怪異昔ばなし
"あちらのものに好かれすぎると、帰ってこられなくなりますよ”
とある街で小さな骨董店を営むかたわら文筆家を志す「私」。買い付けてきたいわく付きの骨董を巡る不可解なできごとや、価値ある古物を求めてやってきた風変わりな客の身の上話を、毎夜徒然に書き留める日々を送っている。繕った古着が持ち主の願いを叶える「外套」、鉱物に宿る不思議な力を描く「岩絵具」、買った人に別れをもたらす「香水瓶」など、これまでに見知った奇妙な体験を一冊の本に編纂しようと励むのだが、そのことがさらなる怪異を「私」のもとへ引き寄せてしまうのだった……。国内外の伝承や民俗学にまつわる考察をちりばめた、郷愁溢れる怪異掌篇集。
PixivやSNSで「怖いのになぜか癒される」と話題!
とある街で小さな骨董店を営むかたわら文筆家を志す「私」。買い付けてきたいわく付きの骨董を巡る不可解なできごとや、価値ある古物を求めてやってきた風変わりな客の身の上話を、毎夜徒然に書き留める日々を送っている。繕った古着が持ち主の願いを叶える「外套」、鉱物に宿る不思議な力を描く「岩絵具」、買った人に別れをもたらす「香水瓶」など、これまでに見知った奇妙な体験を一冊の本に編纂しようと励むのだが、そのことがさらなる怪異を「私」のもとへ引き寄せてしまうのだった……。国内外の伝承や民俗学にまつわる考察をちりばめた、郷愁溢れる怪異掌篇集。
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