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心獣の守護人2 ―秦國博宝局宮廷物語―
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心獣の守護人2 ―秦國博宝局宮廷物語―
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心獣の守護人2 ―秦國博宝局宮廷物語―

発売日
2025年05月23日
847
販売が終了している商品です
ISBNコード
9784049163216
レーベル
メディアワークス文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 11.4 mm
総ページ数
304ページ
立場も性格も真逆の凸凹コンビが、心に巣食う闇を祓う!
第30回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞の東洋宮廷ファンタジー、待望の第2巻!

鳳晶と勾蓮、二つの民族が混在する秦國。
博宝局の新人局員・水瀬鷲は、美貌の天才局長・万千田苑閂と、持ち主の心の闇を具現化し怪異を起こす“鳳心具”による事件を日々調査していた。
そんな二人は、ある事件をきっかけに天笠摩伽羅と対峙することに。鳳心具を使って国の混乱を狙う芙蓉座の座長である摩伽羅は、鳳心具の重大な秘密を手に入れようとある里を狙っていて――。
一方、宮廷では第一皇子・玖矛に命の危機が。民族間の悲しき歴史が生んだ怨嗟を、二人は祓うことができるのか!?

◆◆◆登場人物◆◆◆

【万千田 苑閂 (まちだ えんさん)】
無愛想だが非常に端正な顔立ちで、若くして博宝局の局長を務める。愛称は苑。
先住の民・鳳晶の血を引き、優れた身体能力と五感を持つ。

【水瀬 鷲 (みなせ しゅう)】
博宝局に配属された文官の青年。
心優しいがそれ以外に取柄が無く、自分に自信を持てずにいる。

目次

序章   惨禍の嚆矢
第一章 絡新婦の簪
第二章 滑瓢の吊り灯籠
第三章 火車の耳飾り
最終章 蛇蝎の首輪、惨禍の濫觴