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“誰でもできる仕事”をしていた私が辞めたら、会社が止まった
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“誰でもできる仕事”をしていた私が辞めたら、会社が止まった

発売日
2026年10月16日
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お届け予定日
発売日以降にお届け
1,980
ISBNコード
9784041179246
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 22.5 mm
総ページ数
336ページ
五日後、 電話越しの元上司の声は震えていた。
人柄が伺える丁寧な引き継ぎ資料を残し、誰にも評価されなかった三倉紗和が会社を去る。翌日から、備品の発注、細かな経費チェック、見えない根回しなど、彼女が独りで回していた「当たり前」が崩壊し、会社はパニックに――。
AI導入で切り捨てられた受発注担当者。深夜のトラブルを一人で解決してきた情シスエンジニア。社員を温かく見守っていた食堂のおばちゃん……。様々な立場で『名もなき仕事』を抱えた人たちの、孤独と苦悩、そして再起に共感の声多数!! オムニバス視点で綴る、自分を取り戻し、明日を生きるためのお仕事小説。

目次

第1章 『誰でもできる仕事だから』
目に見えない気配りで中小メーカーの総務をたった独りで回してきた三倉は、心ない上司の一言で静かに退職を決意し――

第2章 『発注受けるだけの仕事でしょ』
得意先のクセを熟知する受発注担当の山下。AI導入により「発注受けるだけの仕事」と切り捨てられた彼女が選んだ道は――

第3章 『情シスなんて外注で十分』
「外注で十分」と揶揄され退職した元"ひとり情シス"の藤崎。彼が去り、社内システムは徐々に崩壊し始め――

第4章 『食堂なんて外部委託でいい』
愛情込めて社員食堂を切り盛りきたパートのよしえたち。無情なコスト削減で職場を追われた彼女たちが向かう先は――

第5章 『勘は標準化できる』
ミクロン単位の精度を指先で感じ取ってきた旋盤職人の沢田。ある日、2代目社長に「AIと機械で代用していきたい」と早期退職を促され――

第6章 『門を開けるだけでいいから』
子どもたちの笑顔を18年間守り続けてきた校務員の山本。小学校の朝の開門時間が早まることになるも、子どもを見守る体制は今と変わらないと告げられ――

第7章 『補佐役として優秀だね』
プロジェクトの実務を全て担っているのに「優秀な裏方」としか評価されないプランナーの藤村。退職届を胸に、彼女は一世一代のプレゼンに臨む――

第8章 『誰でもできる仕事だろ』
事務職を見下して追い出した結果、自ら終わらない事務作業に忙殺される営業部長の木村。家族からも孤立していき――

第9章 『先輩、すごいですね』
分からないことをごまかし続けてきた3年目エンジニアの田中。「誰でもできるレベル」と告げられた夜、彼女は自らの本当の価値を見つめ直し――
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