新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす

新訳 ナルニア国物語1 ライオンと魔女と洋服だんす

【全世界1億2千万部以上】映像化多数! 児童文学の金字塔を新訳で読もう
著者: C・S・ルイス
訳: 河合 祥一郎
定価: 649円(税込み)
発売日:2020年08月25日
【全世界1億2千万部以上! カーネギー賞受賞シリーズ第1弾】
児童文学の金字塔! 新訳&挿絵付
装画・挿絵:ソノムラ

※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の表記や表現を大人向けに【【大幅に】】加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビをへらしたものです。

●あらすじ
両親と離れ、田舎の風変わりな教授の家に預けられた4人の兄妹。ある日末っ子のルーシーが空き部屋で大きな洋服だんすをみつけるが、扉を開くとそこは残酷な魔女が支配する国ナルニアだった! 「4人の人間がナルニアを救う王になる」という予言のせいで、子どもたちは魔女に命を狙われることに。4人は聖なるライオン“アスラン”と共に魔女に戦いを挑むが…。カーネギー賞受賞シリーズ第1弾。不朽の名作が新訳でよみがえる!


●新訳のここがポイント
●新訳のここがポイント
翻訳にあたって、原作の英語の格調高さをくずさぬよう、配慮されて訳されています。「英米の子どもたちが原文を読んで味わうとおりの「楽しさ」――知らない世界に出会うときのわくわく感や(略)好奇心もふくめて――を大切にしました」「とくに原文の解釈には最新の注意をはらいました」と、本書の底本となった角川つばさ文庫版の訳者あとがきに記されています。
たとえば、第十三章で、魔女に「深遠なる魔法のことを忘れたのか?」と問われ、先行訳ではアスランが「忘れてしまったようだな」や「どうかな、忘れてしまったかもしれない」と答えていましたが、アスランがそんな大事なことを忘れるはずがないので、原文の「Let us say(と仮定しよう)」を活かし、本書では「忘れていたということにしよう」となっています。
こういった、注意しないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
  • ISBN コード : 9784041092484
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 8.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●C・S・ルイス:「ナルニア国物語」シリーズの著者。ケンブリッジ大学で中世・ルネサンス文学を講じた教授でもあり、『愛とアレゴリー』(1936年)などの評論やキリスト教に関する著作も多い。悪魔論『悪魔の手紙』(1942年)は世界的ベストセラーとなった。代表作「ナルニア国物語」シリーズ最終巻『最後の戦い』(1956年)は、優れた児童文学に贈られるカーネギー賞を受賞した。
●河合 祥一郎:1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)、『シェイクスピア 人生劇場の達人』(中公新書)、NHKテレビテキスト 100分de名著『シェイクスピア「ハムレット」』(NHK出版)など。本書の元となった児童文学「新訳 ナルニア国物語」シリーズを角川つばさ文庫にて、また「新訳 ドリトル先生」シリーズやシェイクスピアの新訳を角川文庫にて刊行中。戯曲に『国盗人』など。

第一章 ルーシー、洋服だんすのなかへ
第二章 そこでルーシーが目にしたもの
第三章 エドマンドと洋服だんす
第四章 ターキッシュ・ディライト
第五章 扉のこちらにもどってみると
第六章 森のなかへ
第七章 ビーバー夫妻との一日
第八章 食事のあとで起こったこと
第九章 魔女の館で
第十章 魔法が解けはじめる
第十一章 アスランは近い
第十二章 ピーターの初陣
第十三章 時のはじまりからある、深遠なる魔法
第十四章 魔女の勝利
第十五章 時がはじまる前の、もっと深遠なる魔法
第十六章 石像に起こったこと
第十七章 白鹿狩り
訳者あとがき


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